最近急に「川尻蓮さんすげえよ…」になっている経緯説明ブログ

普段のツイッターは映画の話が多いので、おそらくアイドルとかに興味のある層が殆どいないであろうTLの中で急にひと回り下ぐらいの男の子をすげえ応援しはじめるのもなんか不審みがあるなあと思い、一応これまでの経緯をざっと書いてみようかなとおもった次第です。

ちゃんと説明をした上で「やっぱり不審だな」とおもっていただければと。

誰なのか?

人生通してコンペ番組好き(ASAYAN世代だし、直近では”ソーイングビー”も”Next in Fashion”もハマっていたし、なんなら自身が出た経験もあり・・)というのがあって、GYAOでたまたま配信していた『PRODUCE 101 JAPAN』というオーディション番組も見始めたらすぐハマってしまったんですが。

これがどういう番組かというと、101人の候補者から国民投票で勝ち抜いた11人を最終的にアイドルグループとしてデビューさす、というもう見る前から理不尽さしか生まれないことが確約された、コンペ番組史上でも中々見ないレベルの残酷TVショーです。

なので、よほどコンペ番組マニアで耐性あるやつか、自分も地獄の一部になる覚悟のあるやつか、まじもんのサイコパスかしか見てはいけない番組なんですけど。

といいつつ、やっぱり単純に「人間」を見るのって面白いなという部分と、評価軸がどの辺にあるのかを見極めるゲーム性の高さで引き込まれちゃうんですよね(サイコパス側の意見)。

で、序盤で候補者101人が同じ曲をパフォーマンスする映像があったんですけど、そこで、”ただ向こうからこっちに歩いてくる”動作だけで「なんかこの人、やばいチャクラ開いてるな・・」と感じさせる人間がいたんですね。

ダンスやたら巧いを超えてなんなんですかねこの圧倒的に出来上がったカリスマ力。こんなカリスマを放った一般人が一般道あるいてたらビックリしちゃうけどな普通に。

というわけで世に出るべくして出てきた感じの川尻さん、初回から番組的にもちょっと一目置かれる存在になってたというか、「デビューを目指して頑張る」のが主旨のはずなのに川尻さんだけは既に「どのメンバーでデビューするか」まで先を見据えて番組やってた感があり、もはや『PRODUCE 101 JAPAN』というか『PRODUCE 101 KAWASHIRI』ですよ。

でもね、結局天才が一番努力しているんだなというのが垣間見えるシーンというのもあって、まあこれは川尻さんに限った話でなく他の技術力の高い練習生みんなそうだったんですけど、やっぱ人の100倍は練習しているんですよね。3日ぐらいでみんな明らかに瘦せたよなってぐらい滝汗流しながら練習してるシーンとかあって。※1

さらに川尻さんに至っては合宿所からお母さんに電話してる時にも話しながらフリの練習したり、夜食を食べてる時も空いている下半身のストレッチしていたらしいですね。

いやこれ、オーディションに参加してる練習生みんな合宿して番組とってて、その間スマホ使用禁止だから、家族に電話する決められた時だけ外部と通信していいっていう留置所スタイルなんですよね。だからみんな久しぶりに家族の声聞いてホームシックになって泣きだしたりとかしてるわけで。そんな中でもフリの練習を止めない川尻さん。そんなのもうジョンウィックとかのレベルですよ。アイドルとしての意識の高さを超してると思う。食ってる時も気を抜かないのはプロの暗殺者レベルの意識の高さ。ゾルディック家とかで育ったのかな。

しかしまあ恥ずかしながら自分が全然ストイックに頑張れないだらだらした人間なので、もうそういうのを見ると憧れの気持ちしか湧いてこない。尊敬ですよね普通に。自分より全然年下だけど、あっちはもっと凝縮された時間を生きてますからね。こっちは30越えて初めてピアス開けたりしてますけど川尻さんは中2ぐらいで4ついってるから(知らんけど)。相対性理論的には年齢いっしょと言っても過言ではないですね。

JO1の音楽性

そんなわけで川尻さんは『PRODUCE 101 JAPAN』で最後の11人まで残り、JO1というグループの一員としてプロデビュー。

その後オリコンで1位をとったりアジアの音楽祭で新人賞をとったりしているみたいなので世間的にはそこそこ知名度があるんでしょうが、私は邦楽の情報源がMステと関ジャムのどちらかのみという偏った人間だったので、今まで全くJO1を聴く機会がありませんでした(この2番組だけ綺麗に出てないJO1)。

なので最近になって初めてデビュー曲『無限大』を聴いたんですが・・・

いやめちゃ面白いやないか。

私の三大好きな音楽、ダンスミュージックとワールドミュージックとトンチキアイドルソング(少年隊の「デカメロン伝説」のような曲を指します)なんですけど、もうこの曲全部盛りですよ。テンション爆上がりしてしまいました。

まず、「So 俺が 無限大」ってリリック、ふつうだったら小学校3年生しか思い浮かばないですよ。これを大人が作るのは天才の仕事。

「無限のパワー(パワー!)起き上がれ(上がれ!)」という掛け合いもすごい。「無限のパワー」ってワードたぶん成人してから発したことない。絶対ライブでやりたいでしょこのレスポンスは。考えただけでわくわくしますね。

上腕二頭筋にキスするフリのところで「チン♪」みたいな効果音入れるセンスも可愛げありすぎです。いやーすばらしい。。

2ndシングル『Oh Eh Oh』もすごい。

まずMVが「あれっぽいな…」と思っていたら、本人たちがMVのメイキングで「ハイローみたいじゃん!」って言っちゃってましたね。言うんかい。

でも丁度ジャニーズとLDHとK-POPのいいところを取って混ぜたような曲になってて、面白いしよくできてますよね。

ジャケットぱたぱたさせる振り付け、高校生ダンス部活層をターゲットに仕掛けていってる感じあるのでMステさえ紹介してくれればもっと流行ったのでは・・

あと曲の構成もすごいですね。11人ぶん歌割らないといけないので、要素を詰め込まないといけないのは理解できるんですが、ちょっと普通には思いつかない組み立て方してますよね。かといって全然破綻してない。これは関ジャムでヒャダインさんあたりが喜んで語ってくれそうなポテンシャルあると思いますけどね。(結局その2番組)

そして川尻蓮さん流石カリスマ、演技をさせてもすごい。普通に目つきが怖すぎる。

急に普通にかっこいい曲。

これは私みたいにアイドルにトンチキを求めてる層以外にもちゃんと響く感。

途中でMJの Mama Say Mama Sa Mama Coosaみたいなフレーズ入るのもいいし、club remix作ったら絶対良いやつですね。

で、ここで私またびっくりしたんですけど、この「ボーントゥビーッワーーーーーーーーーー」って歌ってる人、一体誰?と。こんな声出る人いたっけと。どうやら河野純喜という人らしいと。

いや最初からいたんですけどね。でも『PRODUCE 101』の時は「カラオケ上手い兄ちゃん」ぐらいの印象だったので(声質は変わってないので、素材の良さは元々あったんでしょうが)、1、2年でこれだけの歌手になってるの凄いですよ。レコーディングマジックなのかと思いきやFIRST TAKEにも出ててやっぱり普通にうまい。歌ってやっぱり訓練なんだなーとなんか感動しますね。

あとなんか、韓国歌唱メソッドがすごいんですかね。みんなハイトーン出るようになるのかな。いいなあ、教わりたいよ同じ先生に。普通にカラオケで出ないのでJO1の歌の音域。。

川尻さん思っていたキャラと違かった問題

十分曲とパフォーマンスの力でやっていけそうなJO1、何故かバラエティ番組にめっちゃ出ているらしい(Mステと関ジャムには出ていないのに……)。

Gyaoでも『JO1 HOUSE』という冠番組を持っており、大喜利からバンジージャンプまでやっていて「この人たちは歌と踊りだけ頑張ればいいんじゃないかなあ」と思いつつ人となりを知るのが面白くてなんだかんだ見てしまっているんですが。

そういうのをちらほら見ていて発覚したんですけど、川尻蓮さん思っていたキャラと違うと。

オーディション番組に出ていた時は「孤高のカリスマ」「セーラームーンに出てくる美形の敵役」「踊ることだけを仕込まれたアサシン」みたいなイメージだったんですけど、実際のしゃべりはさかなクンぐらい優しくてびっくりしました。俺のカリスマのイメージが崩れてゆく…。いや優しいのはいいことです。※2

セールストークもこなせる川尻蓮さん。

いや、いいよ!あんなダンス踊れる人がそんなことまでできなくていいよ!この人営業力でまでGo To The Topいこうとしてますね。すごいなあ。昔ユースケ・サンタマリアが「ダンスやってるやつはなんでもできる」って言ってて、わたしも薄々「そうなのではないか」と思ってたけど、やっぱそうなんですね。

あと、推しからYSLの化粧品すすめられる世界があるんだなあというのも新鮮でした。ただ、「このYSLのナイトセラムを使うと、毛穴がなくなって、アップの撮影も自信が出ます!」とか言われても、こっちは毛穴を気にする人生もアップで撮影される人生も送ってないので、すまんな。。という気持ち。

しかし、番組とか見てると他のメンバーもみんな個性的で面白いですね。なんか変な人が多いですねJO1。これからも頑張ってほしいです。あとMステと関ジャムに出てほしいです。

そんなJO1を排出した『PRODUCE 101 JAPAN』は今月末まではGYAOで配信されているっぽいので、まあいないと思いますが、これを読んで気になった!という方は、一応見ることはできます。理論上はできますが、結構大変なので、あんまりおすすめはしません。(布教に後ろ向きなブログ)

※1:で、確かに努力は大事なんだけど、同じくらい持前のセンスと顔面も大事だよなという容赦ない現実を突きつけてくる川西拓実というすげえやつが登場するのはまた別の話

※2:でも川尻さんには肝試し的な脅かしとバラエティーでおなじみの手をビリビリするやつが全く効かないことが発覚したのでやっぱりゾルディック家に育てられたのかもしれない