2024年7月の日記

日記です。

今月良く聴いてた曲リスト

#2 Max Stadtfeld – Stax「Fancy Future」、Ebony Schneeweißというアーティストの方が手掛けているジャケットがめっちゃいいとおもったら、アルバムにインスパイアされたコミックブックも制作されているようでめちゃ良い。。↓

https://boomslangrecords.bandcamp.com/album/fancy-future

しかし今月はあんまり新曲とかチェックできてなかったので、後半は記事内容に関連した曲などをリストに入れてみた。どちらかといえばBandcampで聴いていたかも。Bandcampにもプレイリスト機能共有とか出来てほしい。

ブランクーシ 本質を象る

展示内容の中に、ブランクーシが飼っていた犬と一緒に写っている写真がささやかに2枚ほどあったのだが、何故かお土産ショップでその「犬」のぬいぐるみが売られており、アコギすぎる商売に内心キレながらも購入してしまった。

ていうか、よく見ると実際の犬種とは全然違う形状をしているし、申し訳程度にミュージアムの名前が入ったリボンが縫い付けてあるものの、商品自体には「ブランクーシの犬」と分かる情報は何もないのだ。しれっとブランクーシ関連グッズの傍に並べられていただけの「ただの犬」ぬいぐるみだったわけだが、しかしかわいいので棚の一等席に飾っておいている。

たまごっち

謎の犬ぬいぐるみを買ってしまったばっかりなのに、コンビニで昔懐かしいタイプのたまごっちが売られていると知ってつい買いに行ってしまった。

子供の頃遊んだシステムと一緒(寿命が来るとお墓に入るという演出だけは「星に帰る」に変更されたっぽい?)なので、キャラのドット表現も簡素だし大した機能もないのだけど、やはり形状がかわいいのと、たまに癇癪をおこしてピーピー呼んでくる演出があるだけで結構「生きてる」感が出ている。

生まれたばっかりの時だけは頻繁に世話をする必要があるが、成長すれば4、5時間に一回ぐらい確認すれば良いので、仕事してても遊べなくはない。

一応大事に育ててたんだけど、ある日用事ですっかり存在を忘れていた日があって、夜気付いたらたまごっちがうんこまみれで寝てて、ぞっとしてしまった。

たまごっちもまともに育てられないとは、、やはり私はサボテンぐらいがちょうどいいんだと再確認した。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』を観た。こういうスマートで軽いノリの映画にちゃんとお金をかけられるのと、お金かかってても気張った感じにならないっていうのが、アメリカ映画の凄いところだなあ、と思う。

あとなんかいろんなアメリカのエンタメを見ていると、アメリカの理想の大人って「責任を負う」人物なんだよなーと感じて、いかに自分が大人の責任から逃げているか実感させてくれるので、お腹痛くなってきますね。

デッドプール&ウルヴァリン

そういえばデップーは日本では「無責任ヒーロー」みたいなキャッチコピーをつけられてた気がするが、その無責任なはずのデップーですら「内面世界にばっかり拘るZ世代ナイーブすぎやろ」的なネタを言っていたのでちゃんとAdultしていた。

というかデップーは責任の引き受け方がまともすぎるからアベンジャーズに入れないということなのかもしれない。もはや責任中毒、責任ジャンキーぐらいいかないとアベンジャーズは務まらないのではないか。

魔法学校

久々にDommuneを見た。長谷川白紙の新しいアルバム『魔法学校』を聴く回。

先月の日記に、「かすかな音の音楽」の可能性について書いてたんだけど、番組内で流していた長谷川白紙によるポールマッカートニー『Wonderful Christmas』のカバーを聴いて、わりと想像したものに近い印象を受けた。かすかな声にオートチューンで音程をつけてささやき声と歌の中間っぽくしているというような。ささやき声に対しては、耳を澄まさないといけないから、知らず知らずのうちに前のめりになってしまう。

あと、長谷川白紙はバトラーに影響を受けているというのを知り、今ちょうど藤高和輝著『バトラー入門』を読んでいるところだったので、なんかいい感じにその辺にチューニングがあっている感じがある。

今期見ているドラマ

伝説の頭翔

ドルオタの青年とヤンキーの総長が入れ替わっちゃうという話。

デッドプールの映画を同時期に観たせいか、意外にもちょっと類似性を感じてしまった。つまり、ヤンキー・ユニバースの大真面目にやってるサドマゾ的愛憎や戒律の厳しさに主人公のオタク視点が介入することでメタ的なツッコミどころが浮き彫りになるという構図なのだ。イケメン俳優ヤンキーもの2.0という感じ。

新宿野戦病院

「ふてほど」もこれも時代の流れに乗り遅れた人間たちがもがくさまを描いている。やっぱりその内クドカン版『グラントリノ』みたいのが作られるんじゃないか。

西園寺さんは家事をしない

男女が性愛を介さずに家族のような関係性を築くことは可能か?・・・みたいな主題をやると見せかけてそれをスパイスにした胸キュンをやるいつもの火曜22時ドラマ・・・になるであろうと予想するが、どうなるだろうか?

胸キュンドラマっていうのはお約束、定型がはっきりしていて、サメ映画やゾンビ映画と似たようなジャンルもの的な面白さがある。サメが人を食う、イケメンがクサい事を言う、そして大団円。なので火曜22時ドラマはかかさず見ているのだ。

しかし松村北斗が出ているだけでなんか良い作品に見えてしまうなあ(『夜明けのすべて』を引きずりすぎている気もする)

フジロック配信

アマプラでフジロックの配信をやっていたので見ていた。

ルーファス・ウェインライト

当時、ヒースレジャーのファンで、『ブロークバックマウンテン』を観に行ったらエンドロールでルーファス・ウェインライトの曲がかかり、あまりに歌声が鮮烈だったのでちょっと席から立てなくなった。

その後、ルーファスが来日公演をやるとなって観に行くことにした、その日の朝にヒースレジャーの訃報を知った。

と、いう記憶が彼の音楽と分かちがたく結びついてしまっていることもあり、どうしても感傷的になってしまうのだが、それにしても山の上にたった一人で豪華絢爛で皮肉ぽくて美しくて寂しい宇宙を作り上げ、颯爽と去っていったルーファスは素晴らしかった。

キムゴードン

闇汁1000%LOVEで痺れた。そもそも立ち姿がかっこいい。

THE HORRORSが最近活動していないので、新たなゴス神として崇めちゃいそう。

Floating Points

かなりソリッドな音でかっこよくて、聴いてる間テンション上がって「これから自分が作る曲全部四つ打ちにしたろ!」と誓ってしまったが、多分破る。

キラーズ

突然のワタルトレンドは超インターネットな瞬間だった。我々の世代でワタルといえば魔神英雄伝ワタル、やはりワタルは勇者だったのだ。

バイオハザード実況ビート

マジで何もやる気が出ない時、唯一ぎりぎり出来ることが狩野英孝のバイオハザード実況をただ見るということなので、結果とんでもない時間見ている。

見ている中で、ポータブルセーフというアイテムを弄っている場面がなんか音楽的(ポータブルセーフの音階がホールトーンスケールになっていた)だったので、映像をチョップしてビートを作ってみた。

これ万が一バズったら権利的な問題で削除されちゃうなーと心配したんだけど全然バズらなかったので問題なかったです。

ミリしらダンス動画から原曲を再現できるか

まだ聴いたことのない曲のダンスの振り付けから原曲を推測しつつ曲を作ることが出来るか?という遊びをやったら楽しいかなとおもったのでやってみた動画。

初回はRIIZE『Boom Boom Bass』をお題にしてみた。

やってる本人は面白かったけどどうだろうか。。できれば他の人のやってるのも観たいんだけど、結構労力かかるというのがネック。

あと一応TikTOkにも投稿してみたんだけど、こっちは権利的に問題ないはずなのになぜかTikTokに音声を消されてしまった。どうなってるんだTikTok。嫌いだTikTok。。