今月良く聴いてた曲リスト
雑誌「FILTER」のノイズ特集号を読んでいたので、誌面で紹介されていたノイズ/グリッチの名盤を中心に聴いていた。
#3 Vladislav Delay – Ranta は初めて聴いたんだけどめっちゃかっこよくてびびった。この人は現在もBandcampで毎月粛々と新作音源をサブスク限定リリースしているらしい。
ラジオ体操
筋トレには挫折し続けているが、せめて必要最低限の運動を。。のおもいで毎日ラジオ体操をしっかりめにやることにした。youtubeにあるお手本動画を見ながらやっているが、お手本の方々の動きをちゃんとトレースしようとすると馬鹿にできない運動になっている気がする。というか、普段動いてなさすぎるせいで、これくらいの運動でも腰を痛めたり膝を傷めたり色々と軽度の負傷をしているので、まずは楽にこなせるようになりたい。
ソニマニ
Arca、NIA Archivesあたりが観たいなとおもってソニマニのチケットを買ったはいいものの、ピンポイントに台風上陸。。仕事の退勤後に向かうつもりだったので、現地に前乗りもできず。
結局京葉線は夜までギリギリ動いていたようだけど、ソニマニ側がチケット払い戻しの判断をしてくれて助かった。ありがとうソニマニ運営!!
おうちで雨の様子を見ながら、今頃現地はガラガラでたのしいだろうな~(主催者には申し訳ございませんが客としてはガラガラのフェスほど楽しいものはない)なんて思っていたけれど、会場へ行った人の話によると台風のわりには混んでいたらしく、そもそも最近のサマソニはキャパに対してチケット売りすぎなんじゃないかとおもった。
ベンチトレーニング
なんとなくDAWのミキシングに関する動画を垂れ流していたら、ミキシングのイヤートレーニングの方法が紹介されていて、それが面白そうだった。動画内では「ベンチトレーニング」と呼ばれていたが、ネーミングがちょっと筋トレっぽい。
なんでベンチかというと、目についた街の中のベンチに座り、数分集中して周囲からどんな音が聞こえるかメモする。何回かやって、段々メモできる音を増やしていく、というものらしい。普通に生きていると無意識に聴く音にフィルターをかけてしまっているので、そのフィルターを自覚的にはずしていく訓練ということ。今度喫茶店とか行った時に試してみたい。
カモン カモン
アマプラで映画『カモン カモン』を観た。この映画にはフィールドレコーディングの場面が出てくる。さっきのイヤートレーニングの話と関連するけど、フィールドレコーディング用のマイクで周囲の音を聴きながら歩いてみると、普段気にしていない些細な音が全て迫ってきて、X-menみたいな超感覚を得たような気分になれる。
『カモン カモン』は違う街に住んでみるって話でもあるけど、その街に固有のサウンドスケープによって、人が受ける影響っていかほどだろう。
日本は「音の景観」に関して無頓着すぎるって言ってたのって、坂本龍一だったっけ。
ボレロ 永遠の旋律
作曲家、モーリス・ラヴェルについての映画を観た。子供の頃ボレロが好きで、といってもオーケストレーションとかはよく分かってないけど、ただ単に、遠くで蚊の鳴くような音量からいつの間にか爆撃みたいな音量になっている、っていうのが面白くて好きだった。そんな音楽はポップスにはないので。
映画はラヴェルのアセクシャルな側面にフォーカスしていて、個人的にはとても腑に落ちるところがあり、よかった。
久々にエマニュエル・デュヴォスの顔が観られたのもよかった。あの人の顔が好きだ。
ブルーピリオド
高橋文哉と板垣李光人のことを、志尊淳と同じアイドルグループのメンバーだと思っている節があるので、二人が共演するとなると「見に行かなくては」の気分になってしまう。
アニメ版を見て筋を知っていたのだが、映画版はそれをかなり忠実になぞっている印象だった。実写化作品の原作改変がやんやと言われがちではあるが、ここまで「何も変えない」をやると、それはそれでただの質の良い再現VTRのようだなとおもった。
FFTツールを作成した
画面に直接音声スペクトルを描画したり、png画像を音声に変換したり、反対に音声をスペクトルの画像として保存したり、というようなことが遊べる。
無料で配布しているので、興味がある人は是非使って見てほしい。
https://github.com/rucochanman/DrawSequencer/tree/main
使用例は以下のような感じです。
新しい音楽ジャンルを学ぼう
そもそも音楽ジャンルというものがよく分かっていないのだが、最近はさらにサブジャンルが細分化されているのをちょくちょく知るので、新しい音楽を色々聴いて勉強しよう!という動画を作った。
定期的にやりたい気持ちはあるので、暇なときにまた作りたい。こんなジャンルあるよ!という情報も募集しています。