デカフェレポ:ミカドコーヒー

最初に試したchouette torréfacteur laboratoireの浅煎り豆がそろそろ切れる頃だったが、なんと低音焙煎の特性?で1週間ぐらいのうちにどんどん味が変化していって面白かった。

最初はシンプルに酸味がきりっとしてた印象だったけど、途中から香りが複雑になってきて、なんかこうワインみたいな?芳醇さが段々出てきた。。で、コーヒー界にも「エイジング」という観念があるらしいことを知る。ほえーー。やば。

今回は、渋谷に出たついでにデカフェ豆をゲットしようと目論んだが、これが意外と苦戦。渋谷なんてコーヒー豆売ってる店沢山あるだろと高を括っていて、実際その通りなんだが、デカフェの豆に限定して探すとなると一気に難易度が上がる。

そもそも置いてなかったり、取り扱い自体はあってもその日店頭には在庫がなかったりして、4軒ぐらい回ってへとへとに。

最終的に、もうこれでなかったら諦めて帰ろうと思って入った東急本店B1食品フロアでやっと発見。ミカドコーヒーの「カフェインレスコロンビア」

わかりやすいパッケージ

https://mikado-coffee.com/caffeinless/

ミカドコーヒーは食品売り場の片隅に急に出現する買い物に疲れたひとのオアシス的カフェエリアになっていて、ソフトクリームも売っててちっちゃい子がお母さんに買ってもらってた。えがったな~。

深煎りで苦み強めとの表示で、あんまり苦いの得意じゃないのでどうかなーとおもったけど、飲んでみたらそんなに嫌みのある苦みじゃなかったので全然いける。焦げた感じの苦みじゃなくて香ばしさのある苦み。

牛乳多めにしてカフェラテにしてもいい感じだった。

苦いの苦手だからといってミルクと砂糖を多めに入れてまでコーヒーを飲むアンビバレンツ。しかもカフェインのためでもない。なぜそうまでしてコーヒーを飲まねばならないのか。旅は続く。。