今月良く聴いてた曲リスト
ザ・キュアーの新曲が嬉しい。あと『寝て起きて食べて寝て寝て起きて食べたり寝たり』はもっと流行っていいです。
SuperCollider入門講座
普段SuperColliderというソフトで音作りをして遊んでいることはよくSNSにも書いてるが、無料でこんなに遊べて素晴らしいのに導入のとっつきにくさ?によってかなりニッチな趣味化している現状があり、でも音に興味がある人にもっと気軽に触ってみてほしい!ということで、オートチューンがかかるでお馴染みのVTuber温泉マークさんの動画にお邪魔してSuperCollider入門講座をやりました。
温泉マークさんについては活動内容が多岐にわたりすぎていて説明するのが難しいが、ゲーム実況から詩の朗読、作曲配信までをオートチューンがかかった状態で行う多彩な毛が3本のマークである。
結構長めの動画になっているが、SuperCollider以前のプログラミングの基礎的な部分からがっつり説明している内容なので、まったくの初心者という人にもぜひ見てもらいたい。
個人的には第二弾もやりたいです!
きみの色
映画『きみの色』を観た。表現手法としてのCG/アニメーション作品は好きなんだけど(イヴ・ネッツハマーとかピーター・ウィラードとか)、あんまり日本でヒットしている漫画・アニメ映画は観ていなくて、というのもキャラクター萌え要素が前提っぽい作品が多い気がするけど、自分がそっちのソウルを有していないのでもったいなく感じてしまうから。
そういうわけで山田尚子監督のことも存じ上げなかったぐらい(あとから『けいおん』の監督だと知る)なんだけど周囲の評判がよかったので観てみることにした。結果、素晴らしく精緻な表現を観ることが出来、、というか長編アニメーションにおいて全シーンこのレベルの作画の緻密さ、このテーマを、この公開規模で、、という全てが奇跡っぽく感じる作品だった。
個人的には、キーボードの鍵盤をはじくとペコペコって音がするとか、ギターのペダルを踏むとカチッという跳ね返りがあるとか、「フィードバック」の部分をかなり意識的に描いている気がして、それが良かったです。
その他いろいろ、詳しいことはBATIさんにお誘いいただいたスペースでおしゃべりしているのでよかったら聞いてください。
るこさん(@rucochanman)と「きみの色」のネタバレありスペースやりました。演出面及び、楽器経験者からの視点、「感じる≒共振する」ことに重きをおいた作品のテーマなどについて語りっております。よろしければお聴きください。#きみの色https://t.co/Y1QBFNMnE5
— BATI(バティ) (@BATI_NIGHTCAP) September 22, 2024
ピアノ弾けない人間が当てずっぽうで弾いた曲を当てるクイズ
タイトルまんまだけど、音感のない人間が適当に弾いてみたピアノから元曲を当てられるのかという謎クイズ動画を作ったよ。結構絶妙な難易度で面白いと思うので挑戦してみてね。
ICCアニュアル「とても近い遠さ」
ICCで展示を見てきた。特に台北の映像作家イー・リーファンの作品がやけにはまってしまった。そもそもヴィジュアルが悪夢すぎて良いんだが、Adobeの製品は買い切りじゃないからCGアーティストはその技術を永遠に所有できないんだとか、メタヒューマンのモデルは色んな人種・形状があるが舌の味蕾のテクスチャだけは全部同じだとか、そういう話を作品内のキャラクターがメタ的に語っていて、さらにそのキャラクターを浄瑠璃的に操作している上位的な存在が映ったりと、どんどん実存が疑わしくなってくるかんじがボディホラー的でもあった。
島袋道浩 音楽が聞こえてきた
BankArtで「島袋道浩 音楽が聞こえてきた」を見た。映像作品が全体的にユーモアがあってどれも良かったのだけど、特にブラジルの路上ミュージシャンが、島袋さんがタコ漁をしている映像に活弁士のごとく歌を付けて演奏しているやつ、「犬がタコ見てるよ犬が〜」って凄いタコを見る犬のこと歌ってくれるのがよかった。しかも映像にそこまで犬写ってないし。
編み物
確か去年の冬は靴下を編むのにハマっていたが、今後は大物に挑戦してみたくなり、セーターを編み始めた。
編み物ってほっこりしたイメージがあったが、自分が始めてみるとほっこりどころか編んでいる間はガンギマリ状態で、「あ、あともう一段!もう一段!!」になってトイレにいけないとかある。謎の中毒性があるので特にソリティアとかにハマってしまう人はやばいと思う。
しかし問題なのが毛糸の値段。セーターだと毛糸を10玉以上使うことがほとんどだが、比較的安価といわれる毛糸でも1玉600~700円くらいだから、安くあがっても10,000円前後の材料費は覚悟することになる。
まだまだ初心者なので不格好なセーターしか作れないのにそんなにお金はかけられないということで100均毛糸コーナーから抜け出せないでいる。しかし良い毛糸は全然編み心地が違うということは知っているので、いつか良いやつで編みたいなあ。
ポンコツを発揮する
東京国立美術館「フェミニズムと映像表現」に行こうとして、東京駅付近まで来た時点で眼鏡を家に忘れてきたことに気付き、仕方がないので薬局を探して使い捨てコンタクトを買おうとするが、検索で出てきた薬局の位置がどうしても分からず東京駅構内で死ぬほど迷った挙げ句、「竹橋」と「竹芝」を間違えてゆりかもめに乗ってしまい引き返す、というポンコツな日があり、なんかもうダメなんじゃないかと普通に落ち込んだ。というか地理がダメすぎてすべての位置関係が分からないのだ。分からないけどどうにか生きているのでよし。